
AGVによる組立てラインが増えています
超低速(0.1m/分~50m/分)での走行性能を用いた組立てラインが増えています。
フレキシブルなAGVライン
・コンベアラインのようにスペースを分断する固定物不要。
・コンベアがないので組立て作業は360度の方向から可能
・走行テープを貼り替えるだけでライン変更ができる。
・生産量に応じてライン長、工程数の増減が容易。
・組立て作業台車を変えれば、大きさが異なっても別の製品の組立てができる。
超低速タイプが適している理由
超低速ができないと作業中AGVを停止することが必要。その場合次の問題点があります。
・作業完了後のボタン操作でAGVを発進させるため、生産タクトが作業者まかせ。
・AGVが工程間を走行する間は組立作業ができないためロスタイムが発生。